「支援をうけてよかったこと/よくなかったこと」(第二回『若者現代文化フォーラム』番外編)

目次

ワッツアップ(「・ω・)「Hey Yo〜スタッフのなかにしです。

 

6月20日(土)に開催いたしました第二回『若者現代文化フォーラム』!
グループディスカッションではたくさんのご意見をお聞かせいただき、
本当にありがとうございました*\(^o^)/*!

実は前回のイベントれぽではご紹介しきれなかったみなさまの声がまだまだあったのです。。。
それではさっそく、「支援をうけてよかったこと/よくなかったこと」の結果を公開させて
いただきます!

 


<よかったこと>
・障害者手帳を受給し、金銭的余裕が精神的余裕につながった。
・薬を服用して劇的に回復した。

<よくなかったこと>
・役所や支援機関が有効に機能していない。
・予算や期間の型にはまりすぎていて、努力や工夫が見られない。
・成果が出なければそれ以降はスタッフの態度が変わった。
・専門知識を持った人間がおらず、たらい回しにされる。
・専任の個人スタッフと仕事体験スタッフの意見の違い。
・キャリアカウンセラーが頼りにならない。
・支援窓口の数も少なく、使う側の視点に立っていない。
・サポートステーションやハローワークでは急かされているように感じる。
・カウンセリングを受けても短時間の面談の後、薬を渡されるのみの状態が続く。
・入院すると日本の場合、長期に及ぶ。
・就労訓練の期間が長く、負担が大きい。
・働き始めた途端に支援の手が薄くなる。
・コミュニケーション能力を鍛えてくれる場やサービスがない。
・支援者は外に連れ出す事を是非としているが、かえって仇となる場合がある。
・人とのやりとりに苦しんでいるのに、人からの情報に頼らざるをえないジレンマ。
・障害者手帳の取得等、経験者でないとなす術が分からない事が多々ある。
・信頼できる機関にたどり着くまでに力尽きてしまう。

〜補足〜
・個人に適した支援をコーディネートしてくれる総合窓口が欲しい。
・支援に関する最新情報を集めたポータルサイトがあれば助かる。
・それぞれの支援機関の信憑性、魅力が知りたい。
・ひきこもり支援には連続的な視点が必要。
・ひきこもり支援の間口を広げたい。
・数多のプログラムからこぼれ落ちてしまう人々の受け皿。
・問題のひとつひとつを深く掘り下げていく事が大事。
・就労訓練よりも前段階での支援が必要。
・気持ちに寄り添って一緒に考えて欲しい。
・働くことのしんどさをわかって欲しい。
・先の不安をケアして欲しい。

 

よかったこと(・ω・)…。もう少しあったような気もするのですががが。あのー
書き逃したのかもしれないですね。これからまた色んな人にインタビューなどしてみますー!

でも、時にはこういった不満やグチを好きなだけぶちまける場も必要だと思います。
今回のディスカッションで、ひとりひとりの必要としている支援は違っていても
「現状のこういったことをもっとこうしたらいいのに!」という点は共通するところが
多いように感じました。情報共有しないと埋もれてしまう問題もたくさんあるのでは!
ひきこもり業界知識レベルが1あがった(」・ω・)」↑と思います!

では〜みなさまとまたトゥギャザーできる日を心待ちにしております〜〜ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ!!

 

お し ま い

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