1.はじめに
皆さん、お久しぶりです。数か月ぶりの投稿をする、sanada_maruです。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、私の私生活が忙しくなってしまったことを含め、しばらく更新をすることが叶いませんでした。
しかしながら、そのいわゆる「自粛期間」の間に自分で勉強方法を身に着け、それを実践したフィードバックを得られる時間を手に入れたので、今回はその振り返りを含めて、文房具等を紹介できればと思います。
2.そもそも勉強とは
そもそも勉強とは、一体何なのでしょうか。社会で生活するために必要なプロセス、あるいは自分を自由にするためのプロセス…考えられることはいろいろありますが、私は前者でありかつ後者であると考えます。
世の中では勉強不足であれば、例えば詐欺に引っかかってしまうかもしれませんし、例えば法律を勉強すれば、意外なところでその知識を使う機会が出てくるかもしれません。
したがって、私たちは「他の人から求められる勉強」と同時に「自分自身を高める勉強」を行わなければならないということになります。
では、そういった「勉強」というのは、果たしてどのようなスタイルで行うのが望ましいのでしょうか。
クラム、リビュー、リベラルアーツ…それっぽい単語を並べてみましたが、さっぱりわかりません(笑)。

しかし、一つだけわかることがあるとすれば、日のないところに煙が立たないように、知識のないところに考え方は発生しないということです。
例えば、世界史で「第一次世界大戦と第二次世界大戦の選挙区の広がり方および、参戦国の違いからそれぞれの終戦後の社会の権利について、自由に述べよ」という問題が出たとします。
この場合、「自由に述べよ」と言われているので、特に指定は入っていないことがうかがえますが、その一方で
①第一次世界大戦の戦況と参戦国
②第二次世界大戦の戦況と参戦国
③社会の権利について
といった少なくとも3つの事柄について知っておかなければ、この話はそもそも論ずる前提にも立たないということがお分かりいただけるかと思います。
そのため、まずは知識をつけることが重要になるのです。
3.使える文房具
さて、前置きが長くなってしまいました。
今回紹介する文房具は、特に知識を覚えること、あるいはその知識を多少活用できるところまでに使える道具になります。
まず、1つ目が3Mの製品「ポストイット」です。
この製品の使いやすい点は、色別に分けることが可能であるという点と、色がついていないところはセロハンで半透明になっているという点です。
よく、暗記のためと言って、生物や日本史などの教科でラインマーカーやボールペンで線を引く人がいますが、あれはあまり効果があるとは言えません。
もちろん、それによって覚えられる人もいるので、一概に否定することはかないませんが、やはり、教科書を汚すという行為自体は不可逆的な面が強く、覚えた後も教科書は汚れたまま、全てが重要だと思うあまり全体的に線が引かれている
という状態になっていることが多いのです。特にこれは暗記教科に多く見られます。
対して、付箋のようなものでマークをつければ、汚すことなく覚えられ、さらに覚えた後ははがせばいいわけですから、効率よく「汚くする」ことができるのです。
半透明でかつ縦幅が狭いということは、文字にかからないことを意味し、それだけで視認性を上げることができます。
次は消しゴムです。消しゴムは一見すべての商品が同じような価値を持つように見えますが、それは大きな間違いです。
例えば、試験中に急いで消さなければならない文字が出てきたときに、力を入れすぎて回答用紙が破れてしまっては元も子もありません。かといって、入れなければ消せないほど濃い文字を書いてしまうこともあるかもしれません。
そこで、従来の消しゴムより少し大きいこの消しゴムが有効です。というのも、小さい力で多くの文字が消せますし、何分、運びやすく、かつ折れにくいという性質を持っているのです。
消しゴムの悩みというのはだれしも同じものを抱えていますが、これに関しては、他と比べてもまだまだ長持ちすることが容易に想像できます。値段もほとんど変わらないので、試してみてはいかがでしょうか。
さて、最後は少し本流から外れてしまいますが、数学の参考書についてです。数学という教科は、その特殊性からなかなか成績に結びつかないという方も多い教科です。
しかしながら、小学校の一年生でできなかった九九が、小学校六年生になったら、すらすらと言えるようになったり、もっと言えば、1+1が出来なかった幼稚園生が年齢を重ねた今ではすぐに答えを出せたり…
馬鹿にするなと怒られるかもしれませんが、やはり数学というのには、徹底的な復習と、根本からの理解ということが学び全体として必要になっていくということは言えるでしょう。
そんな時に便利なのがこのチャート式です。教科書が重要であることはもちろんですが、これは教科書の重要な公式の部分を中心に、問題を肉付けしているという点で、非常に参考になる本です。
さらに、段階に応じて色分けがされているため、自分に合ったレベルの問題を解くことが可能で、上位になればなるほど、大学の入試問題にもチャレンジできる可能性が上がるという点でモチベ―ションも保つことができます。
いかがでしたか?今回は多くの方に賛同いただけるような文房具+αについてお伝えしました。今後も、様々な文房具を紹介できればと思います。ありがとうございました。
