わかもの応援インタビュー第1回 ~コミュニケーションの重要性〜

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どんな仕事からも、謙虚な姿勢で学び続けること

独立されて今のお仕事を始められたキッカケは?
28歳のとき企業で働いていたんですが、当時の部下との会話がきっかけですね。「大企業の部長よりも、小さくてもいいからトップがいいよね」と・・・ それからずっと、独立に向けた意識がありました。
独立に必要な要素、というものはなんなのでしょう?
1つはタイミング、2つめはそのタイミングに合して夢を実現できる自分の能力だと思います。
タイミングについて言えば、ちょうど36歳くらいの頃にそれまでバイヤーをしてできた色々な人との信頼関係とつながりから、仕入ルートや独立のいいチャ ンス(タイミング)がやってきました。多くの人の支援があって、チャンスが巡ってきたということです。
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能力という点についてお話しますと、いま夢をもって独立や起業を目指している若者が多くいて、つらい思いをしたり悩んだり厳しい環境でがんばっておられると思うんですね。
会社の考え方と、自分が「こうしたらいいのにな」って考えていることがミスマッチすることもよくあると思います。しかし納得いかないことでも自分とは違 う考え方を受け入れて、しっかり仕事をすることでヒトは成長していきます。

私の場合ですと、サラリーマン時代はどんなしんどくて面白くない仕事でも「いつかきっとプラスとなって、自分の未来の役に立つ」という意識で毎日の仕事 をしていました。色々な経験を積んで、自分の夢の実現に向けた能力を高めていたわけですね。どんな仕事からも、謙虚な姿勢で学び続けるっていうことが、若い時期には大事だと思います。

自分自身で決断しなくてはいけない

経営者として独立してから、一番苦労されたことは?
1つめは、やはりおカネのことですね。ここ数年は大きな時代の変化と景気の悪さのなかで、努力しても努力しても、なかなか思っているほど成果が出てくれない。それは今、ほとんどすべての経営者の方が頭を悩ましていることではないでしょうか。
もう1つは、「自分自身で決断しなくてはいけない」ということです。決断する機会というのは、サラリーマン時代にはなかなか無いと思います。独立してからは、どんな小さな決断でも、不安になってしまったりした頃もありました。

人との信頼関係や、コミュニケーションは、夢の実現のためには欠かせない

経営を始めてから大事なことはなんでしょうか?
資金繰りの能力と、人とのコミュニケーション能力がやはり大事です。人との信頼関係や、コミュニケーションは、夢の実現のためには欠かせないものです。
いま現在の「夢」についてお話いただけますか?
私の場合、「自分自身が人間として魅力のある人間になりたい」という人間力の向上という夢を常にもっています。昔は多店舗展開し、大規模な経営をしてっていう「人から見てカッコいい自分」という夢の姿ばかりを追っていたんですが、いまは夢の中身が大事。
色々な人に支えられて、勉強をしながら今の私があるわけですが、将来はいつかその「恩返し」をしたい。自分が学んだことや経験して積み上げていったもの、自分自身の生み出した方程式で、今度は自分が若者の夢を応援したいと思っているんです。それが今の私の夢です。

たとえばまちおこし、ということを例に取ると、「実際に夢をもって行動しよう!」というチャレンジ精神や夢へのエネルギーを若い人はもっています。若い人はアイデアをもっている。でも若い人には往々にして経済力や知識・経験がないから、なかなかそれを実現できないでいる。
一方で年配の方々は、経済力も経験もあるけれども、今度はこちらに行動力やチャレンジ精神がなかったりしますよね。
だから世代間で協力し合うことっていうのが、本当に大事だと思いま す。若者をバックアップすることができる年配者になりたいなと、そう思っているんです。

自信を喪失しちゃった若者も多くいると思いますが、若い人は経験の無さで落ち込まなくてもいいんじゃないかな、と思います。年配の人が生きてきた社会の 環境と、いまの時代を生きている若者の環境というのはまったく違います。若者は自分がもっている夢やアイデア、チャレンジ精神を信じて、謙虚に学びながら も前に進んでいってほしいです。

「後ろ向きな言葉は発さない」

夢をもっている若い人たちへのアドバイスをいただけますでしょうか?
一言でいえば、「後ろ向きな言葉は発さない」と いうことです。どうしても今の暗い社会情勢や大きな経済危機のなかで、愚痴や後ろ向きな言葉がついつい出てしまいそうになりますよね。
とにかく「楽しい」とか「今日はついてるな」とか、プラスの言葉をいうようにすると、自分自身が元気になって、身近な人も笑顔になって元気になってくれるかもしれない。そうすると、次の新しいアイデアも浮かんでくると思います。
後ろ向きな言葉が出てきそうになったら、どうしたらいいんでしょうか?
私の場合ですと、「ウォーキング」をするようにしています。背筋を伸ばして歩いていると、心も自然と前向きになってくるんです。今は週に3・4回 は、朝にランニングをしています。
ランニングっていうのは、しんどいんですよね。だから強引にプラス志向にならないと、走り続けることができない。そのための運動という考え方は、非常に重要だと思います。
男っていう性別の視点から言うと、筋力とかが衰えたりお腹が出てきたりすると、自信もなくなってくるんですね。 少し突拍子の無いことを言いますが、 男って「ケンカが強くないといけない」って思うんです。実際にケンカをする必要はないんですけどね(笑)
口喧嘩にしても何にしても、子供のころにあった 闘争能力を大事にするというか、「相手に負けないぞ!」っていうような闘いへの意識がパワーの源になってくると思います。

コミュニケーションとは、「苦手な人と接する」ということ

闘い、と言えばいま自営業者さんや商店・ 零細企業などは大き な苦境と闘っています。いかに「負けないぞ」と現代の不況に立ち向かっていけばいいのでしょうか?
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百貨店もよく潰れそうっていう話を聞きますけど、その一方でインターネットの売上は当店でも好調なんですね。
たとえば年間1000万円売り上げていたものが、700万円に落ち込んだなら3割分は世間から必要とされなくなった、ということではないでしょうか。時代遅れになっちゃってるということですよね。
本人がいくら「がんばってる、闘ってる」と言っても、世間から必要とされなくなって、存在する意味がなくなってしまうといけない。商売人というのは、世の中から必要とされているからこそ商売人なんだと思います。変化する時代のなかで、商売人は自問し続けなければなりません。

あと重要なことは、妙なプライドはもたない、ということでしょうか。これは「世間とのコミュニケーション」をとるという柔軟性をもつこと、ということか もしれません。
コミュニケーションが苦手な若者が増えています。他者との関係で悩んでいる若者へ、メッセージをいただけますか?
若い人は最近、結婚できないとか、ひきこもりの問題も増えていると聞きます。色々な問題があるんだと思うんですが、「傷つくのが怖い」ということが大き なコミュニケーション上の問題の理由ではないでしょうか?

だから私は「傷つけ!」と若者に提案してみたいです。自ら行動を起こしてチャレンジして、年代や価値観のタイプの違う人とコミュニケーションをとろうと 努力する、そしていっぱい傷ついて、日頃から傷つくことに慣れるということが大事なのではないでしょうか? その意味ではコミュニケーションとは、「苦手な人と接する」ということです。そうして幅 広い人間になって、自分の肥やしにするということ。
インターネットだと、自分が苦手な人って簡単に避けることができますよね。そこが現実世界との大きな違いなのかもしれません。
(了)

【お店情報】
インテリア雑貨の通販サイトとエステサロン KT-Baraza(バラザ)
〒569-1123 大阪府高槻市芥川町4-3-7
TEL/FAX 072-669-8972
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定休日:土・日・祝

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