(活動報告)ラオスでチェンジメーカーを育成するワークショップを開催しました#1

トヨタ Changers#1

目次

Wisaで2022年にラオスについて講義をくださいました、兵庫県立大学 乾 美紀先生が代表されているトヨタ財団の助成プロジェクトに、Wisaは参加協力しています。

このプロジェクトでは、ラオス、カンボジア、インドネシア、韓国、日本の5か国で学生たちが交流しながら、自分たちの社会問題、特に特権や学校に行けない子どもたちをテーマにした対話と交流を行います。

ラオス現地では、Wisa&CAF(ラオス現地)と公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA) -ルアンーアバーン事務所が協力してこのプロジェクトをコーディネートしています。

トヨタ Changers#1

高校生と大学生、併せて10人の参加者が集まった、ドキドキの第一日目(2023年1月28日9:00-15:00開催)のワークショップ。
学生たちは、プロジェクト・サイクル・マネイジメント(PSM)を学び、「プロジェクトとは何か…」からワークショップをスタート!
「そういえばよく聞くけど…定義を考えたことはなかった…」
色々な意見を交換しながら、どんどんと参加者たちの交流は進んでいきます。

 

第一日目のワークショップの主題は、問題を分析するためのロジックツリー。
「学校に行けない子ども達、どんな理由があるだろう…」
「その理由となっている原因はどうして起こってる?」
「その原因の原因は?」
そんな議論を繰り返しながら、どんどんと問題の構造化が見えてきました。
そして、「これはどうも、実際にインタビューしたりして調べてみたないとわからない」という「問い」にぶつかります。

 

村落に実際に足を運び、インタビューをする項目と内容についてみんなで整理して、第一回目は無事に終わることができました。

 

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