前回のワークショップに引き続き、その翌日-
>特権|学校に行けない子どもたちをテーマにした国際プロジェクト Changers | Change Makers のプロジェクト。 今回は第2回目の報告です。
前回のワークショップで、10名の学生ボランティアは、問題定義とその因果関係の分析をロジックツリーを使って行いました。
その際に、自分たちだけではわからない疑問点について、村落で実際に住んでいる村人にインタビューするための質問項目を作成しました。
今回(2023年1月29日)は、実際に都心から離れた村落を訪問し、自分たちの仮説や疑問点について検証を行いました。
朝9:00、無事にみんなで集まって、ルアンパバーン市街地から出発しました。
現地に到着。まずは村長さんたちを訪問、インタビューを実施しました。
村長さんは、村を丁寧に案内してくださいます。村には、伝統的なモン族の農機具があったり貯水タンクの状況についても確認させてくださいました。
都市から離れ、家庭が貧しくて子どもを学校に行かせることができないケースがあること、特に高校生になると学校に行かないで家族の農業や牛の飼育などの手伝いをしている子ども達が多いこともわかってきました。
村長さんに学校まで案内してもらった後は、3つのグループに分かれて、それぞれ別々の家庭を訪問し、インタビューをしてきました。
集まった成果をもちよって、次回は自分たちの問題解決アイディアについて話し合います。
>次回に続く
NPO法人わかもの国際支援協会は、 若者が個性を活かした働き方/仕事ができる社会の創造を目指して、若者の自己分析‐起業家育成を日本-ラオス-バングラデシュ-ポーランドの4か国で行っています。