FaY-プロジェクトとは?
2021年11月からスタートした、Wisa(日本)&CAF(ラオス・ルアンパバーン県)の協働プロジェクト、「民話と若者」FaY(Folklore and Youth | フォークロア・アンド・ユース)。
本プロジェクト は、Wisa(Wakamono International Support Association)が2021年から開始したラオスの若者とのデジタルユースワークプロジェクトです。ラオス人の子ども・若者たちがお年寄りから聞き取った昔話を文字起こしし、その英語の翻訳をオンラインでつながった日本人の中学・高校・大学生の学生たちがお手伝いします。その後、日本語に翻訳して、イラストをつけていきます。
「ノンチョン村の歴史」という作品について
今回、制作された「ノンチョン村の歴史」(調査者:SukさんVanh-ワンさん)の本編は、Note(リンク)でご覧ください。
これまでの物語をベースとした民話と違って、どうして「村の歴史」を調査することになりました。
その理由には、「民話」の内容がその土地の風土や歴史と深く関わっていることを自覚したためでした。
今回の調査者である、SukさんとVanhさんは同じ村の出身で親戚関係です。そこでお年寄りから物語を聞いているとき、どうしてもそこに登場する動物や地形が村の歴史と関わることに気づきました。
今回は村の名前の奥に、その歴史と民話がひっそり隠れている仕掛けの作品になっています。
プロジェクトへの支援のお願い
このプロジェクトは、Wisaの地域DX推進事業の収益と皆様からのあたたかい寄付で継続しています。
下記のリンクより、ご支援をいただけますと一同、とってもうれしいです!