「学校に行きたくない……」その時、家族にどう接して欲しいか?

不登校の思い

高校2年生のメグです。

2018年に日本財団が行った調査によると「年間30日以上欠席の不登校である中学生」は約10万人、「不登校傾向にあると思われる中学生」は10.2%の約33万人に上ることがわかりました。
文部科学省が想定した数字を遥かに凌ぐ中学生が、学校の登校に悩みを抱えていることが判明しました。

(「不登校傾向にある子どもの実態調査:不登校傾向の中学生約33万人初めて実態が明らかに」(日本財団、2018))

思春期は「第二の誕生」と言われるほど、人生に大きなインパクトを持ちます。
今回は、身近な子供が不登校になったときに、周囲の大人がどのように対処したらいいか、私の意見を書かせていただきます!

学校での様子を聞く

多くの場合、いじめられていたり友人関係がうまくいかなかったりすると、学校から足が遠のいていきます。

学校をサボる、仮病を使うなどして、学校に行かなくなる傾向がどんどん増えていきます。

 そのため、不登校を防ぐために家庭ができるサポートと言えば、学校での様子を本人から聞くこと。子どもが学校から帰ってきたら、おやつを食べながら椅子に座り、学校で起こった今日の出来事を子どもに語らせるような時間を作ることでしょう。

そこで何か問題を感じたら、担任に電話で問い合わせて、子どもが学校で過ごしやすい環境作りを、教員と保護者で行っていく、ということもありだと私は思います。

いじめ等の早期発見にも繋がるのではないでしょうか。

学期末毎に面談があるが、子どもが塞ぎ込みがちになったり登校を嫌がるようになったりしたら、担任との話し合いの場を設けて問題解決をすることが重要だと思います。

思い切って休ませる

これは、さぼり癖や休み癖のある子どもには効かないため注意が必要かもしれません。

子どもが朝、中々起きてこなくて、起こしに行くと「学校に行きたくない」と一言。

そこで絶対にNGな行動は「何言っているの、いいからさっさと準備しなさい」や「そんなことを言うなんて、あなたはダメな子ね」といって、ネガティブな烙印を押し付けることだと思います。


一度、ダメな子どもだというイメージを植え付けられると私達は単純なもので、途端に元気ややる気をなくす。

「明日からまた頑張ろうね」と提案してもらえるスタンスで、その日に休みを取ることを隠し事にしないで済むと非常に助かります。

お互いの信頼関係のもとでその意味をわかちあいながら接してもらえると、とにかく気持ちは楽です。

そういったプロセスを経て、本人と親が安心してうなずけるようだったら一日だけ思い切り休ませてしまうのも、一つの手だと思います。

否定せずに同じ目線で・・・でもしっかり導いてほしい

スクールカウンセラー等相談窓口へ相談

子どもはいじめなどの学校の悩みを、隠そうとする傾向があります。


いじめられることを恥じだと感じていたり、そもそも友達関係で必要な「我慢」だと勘違いし、いじめをいじめと認識していない場合もあります。


いじめを告白すれば、もっと酷い目に遭う可能性も否めないし、今度は自身が標的にもなりえます。

一人で抱え込んでいると、「もっと早く相談していればこんなことには……」という事態になりかねません。

家出をしたり、 犯罪に巻き込まれたり自殺してしまったりというケースにもなりうるため、早くから学校や、学校が頼りにならない場合にはスクールカウンセラー等の相談窓口に相談してみるべきです。

とにかく、早い段階から周囲に相談することが大切です。状況を把握してもらえると、アドバイスや協力をしてもらえる可能性が高くなります。


日ごろから、そのような信頼関係・人間関係を築いておくことが、何より大事かもしれません……

学校に行かない原因を深く追及しない

学校に行けなくなる原因は本人にも分からない場合があります。

登校しようとすると、急に原因不明の吐き気や腹痛に見舞われることは、けっこう誰でもあります。

学校を休ませると途端にコロッと治ってしまうケースも多いです。

何事にも、原因と結果はあると思いますが、身体と心は簡単には割り切れないません。

頭で考えても、学校へ足が向かない原因が不明なこともあります。

その時に「何故?」「どうして?」という原因探しをされると、本人はけっこうつらいです。

「何故? どうして?」と迫っては子どもは怯えて言いたいことも言えなくなってしまうと思います。

問い詰めても原因は出きませんが、親が犯人捜しをするのではなく、本人に気づかせてあげる、というのがいいと思います。

そのために、根気強く付き合い話してくれるのを待つか、子ども本人も原因を理解していない場合は一緒になって考えることが何より重要だと思います。

学業にはついていけているのか、交友関係、担任とはうまくいっているのか、最近あった嫌な出来事などを無理のない範囲で、自然な会話をしていき、学校がしんどい理由を一緒に言葉にしていき考えていると、 学校に行きたくない原因に本人が気づいて、本人にとっての問題解決のヒントが自然と出てくるののではないでしょうか。

まとめ:本人の気持ちを尊重する

私個人は、子どもが学校に行きたがらなければ無理に行かせないことが大事だと思います。


子どもが学校へ行かなくなると、保護者に不安は募るかもしれませんが、決してそこで文句を言うなど子どもの行動を咎めてはいけないと思います。


子供が悩み抜いて出す決断を信じて、優しく見守ることが大事だと思います。

というよりも、そういった悩みは大人への成長の大きなチャンスになる気もしてます。

その経験がないと、将来、 自分が嫌なことに出会ったときに、どうやって乗り越えるか、考えていくかがわからなくなると思います。

勉強が好きだという子どもは多くはいません。

むしろ学校に行くことや勉強は強要されて、仕方なくやっている子も多いのではないでしょうか。

時には勉強ではなく、一日中ゲームをしたい時もあるわけです。

めい一杯、本人が満足いくまで自分がやりたいこと、好きなことを遊ばせてやあげる。

そういうことが家族の心がけとして大事だと思います。

やりたいこととやらなければならないことのバランスは、本人の意志で保てるようになるべきです。

親はいつまでも子供のことを心配になると思います。
しかし、私は学校に行くことが全てではないと思います。

現在では家でも勉強は可能だし通信制高校やフリースクールという道もあります。

今の時代、選択肢は沢山あるのだから、もし子どもが不登校になったら、焦らずにまずは子どもの気持ちを尊重し、多様な選択肢の情報を把握していくことが大事だと思います。

 
 以上、私が考える五つの対処法を挙げました。

一番に大事ことを一言でまとめると、日ごろからのコミュニケーションだと思います。
学校と家庭の連携、担任と保護者の連携が必要ですし、怠ってはいけないのが家庭内のコミュニケーションです。


思春期の 子どもは愛されていないと自傷行為や非行に走ることもあります。

考え方を押しつけず、本人の意志を尊重しながら、いつも子の立場の味方・応援者になっていっしょに考える立場にあることが親の姿勢として一番大事だと思います。

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