ネット社会でもオンリーワンを貫こう!

オンリーワンを貫こう|わかこく

目次

スマホばかり見る毎日……

現代では、ほとんどの人がスマホを使って便利に楽しい生活を送っている。
この生活が当たり前になっている私たちは、スマホがない世界ではもう生きていけないだろう。

前回のメグさんの記事でも、NHKのオンライン学習やテレスタディについて書かれていた。

インターネットのおかげで、私たちは色々なことがオンラインでできるようになっている。

今回、特に着目したいことは、深い人間関係とスマートフォンの関係だ。


中でも多くの人が使っている無料アプリ、LINEは本当に便利だ。

距離が離れていても無料ですぐに電話やメッセージを送ることができる。

その反面、LINEで会話するだけの友達やSNSで知り合って付き合い始めるなど今までにはなかった人との繋がり方ができてきた。

すると、顔も名前も知らない人と友達だなんておかしな話だというような声もきこえてくる…

私が中学生ぐらいの時からそうだったが、友達から好きな人ができたと打ち明けられると「同じ学校?何組?」とか「脈あり?」とか聞くのはもちろんのこと、なぜか次の質問で「その人とLINEしてる?」と聞いてしまう。


本来LINEやメールなどのメッセージを送りあえる機能は「○日の○時に駅前集合しよう!」とか、「冷蔵庫に肉じゃが入ってるから温めて食べてね」というように、簡易な確認事項や行動や予定を補うための手段など、相手に何か伝えたい用事を間接的に言える便利なものだと思う。


しかし、特にスマホを持っている私たち学生は、友達や好きな人とLINEでなにげない会話をすることで、「仲の良さ」を表すことが多いように感じる。

たとえば、Twitterをしていて「話そう?」と、知らない子と言い合う関係など。

大人の人は、「話そう」=通話をすることと考える。

でも私たち以降の世代は、テキストチャットを濃厚に交換することが「話そう」が意味することになりつつある。

LINEを続けること、こまめに連絡をとりあうことが仲の良さの判断基準の1つとされている。

学生は部活にバイトに勉強とやることが山のようにあるにも関わらず、そのなかでLINEを返したりSNSをチェックしたりと、色々なことを忙しくこなしているのだ。

朝から寝るまで、ずっとスマホを見てしまう・・・

インターネットやSNSなどで世界中の人とやりとりできるようになった。


それはとてもすごくて便利なことだが、たくさんの人とつながることでトラブルに巻き込まれるなんてこともある。

身近な人との間でもLINEの返信が遅いだの既読がついているのに返信がこないとか、ずっと未読スルーされている!とか、正直言ってすごくめんどくさい。

返信する時、絵文字やスタンプをつけないと「つめたい」とか「塩」とか言われたり、相手にそういうことを思う人は多いと思う。

私は最近、スマホがある生活に便利さを感じつつも、そこまで需要のないLINEの返信をすることや、友達や芸能人のSNSに「いいね」する時間がめんどくさくなってきた。


どんどんLINEで疲れてきた最近は、私がどんなLINEを送ろうと、どんな時間で返信しようと、そもそも友達とLINEを続けていなくても、「それが私なのだ」と思えるようになった。

いいねするのがめんどくさいのなら、わざわざする必要はない。

逆に「〇〇ちゃんがいいねしてくれた。」というように「いいね」数を自分のガソリンにしてがんばることができる人もいるんだろう。それならそれでいい。


たとえ顔の知らない友達でもLINEで会話することで心が落ち着くのならそれもいい。

また、LINEで年賀状を済ませたり、LINEで告白するのも全然いいと思う。

LINEのやりとりがしんどくなってくる

LINEで告白することはアリ?ナシ?

「LINEで告白」と聞くと、なんだか批判的な意見が多いように感じる。

でも、私は一種のラブレターだと思っている。

どんな人でも告白するということはすごく勇気がいることだから、どんな形であってもうれしいのかもしれない。

スマホとは関係ないが、二週間前のバレンタインデーに友達同士で送り合ういわゆる「友チョコ」。

もちろんチョコをあげて喜んでくれるのも、もらえるのもうれしいことだ。

しかし最近ではチョコを交換しなければきづかないうちに、「そこまで仲良くない友達」という位置付けになってしまっている気がする。

だからいろんな人とチョコを交換する。

でも、そんなに気を使わなければいけないのも私は、正直面倒くさい。

本当にあげたい、たとえ向こうからのお返しがなくても相手の喜ぶ顔がみたいと思えるような人にだけあげれば十分な気もする。

結局、私が言いたいのは、LINEでもチョコレートでも、どんなコミュニケーションの方法を選ぼうと、そのコミュニケーションの一つ一つは自分だけの個性を中心に考えるべきであって、相手や周囲と合わせたる必要はないし、周りから否定されたとしても自分の人生、オンリーワンのスタンスを貫いていくべきだ、ということだ。

インターネットで授業が行われたり、政府の外出規制方針などでLINEやZOOMなどでのやりとりが広がっているなか、このままいくと当たり前のようにスマホとの付き合い方が無理を強制されることにならないか、とても心配だ。

ももです

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