わかこくオンラインサロンとは?
前回にβ版で実施してきたオンラインサロン、「ポモドーロ:Study with Me」の定期開催が決定しました。(当時の告知はこちらをクリック)
2020年6月20日:朝日新聞運営withnewsにて活動が紹介されました。
2020年4月30日、現時点では下記の方を対象に、サロン入会希望者を募集しています。
《入会条件》
学生会員:小・中・高・大学に通う学生 (全日制・通信制を問わない)
学校に行かないことを選択した学生の方
クリエイター会員:フリーランスのテレワーカー・ノマドワーカー
《入会方法》
お問い合わせページより、「 イベント参加 」にチェックを入れて、お申し込み下さい。
○ZOOMミーティングID: 7700707700
○クリックから参加したい方は、こちらをクリック
パスワード:参加者に別途、お知らせします
すべての入力項目を入力する必要はありませんが、パスワードをお伝えするための連絡先だけはお知らせください。

2009年7月、10代から40代の不登校・ひきこもり当事者がオンラインゲーム上に集って結成した当協会は、(当時名称: ソル・ライフ・ネット )創設当初より、「朝起きておはようを言おう(Skypeグループチャット)」「交換日記活動」などの「オンラインコミュニティ活動」を実施し、第12回テレワーク推進賞(2012年)を受賞するなど、先駆的な取り組みを行ってきました。
今回、わかこくオンラインサロン「ポモドーロ・オンラインサロン、Study with Me」では、ポモドーロ・テクニック、という時間管理術を駆使した自学自習時間の共有化に取り組みます。
ぽポモドーロって何?
ポモドーロについては、下記の動画を参照下さい。
本オンラインサロンでは、一名のモデレーターが手元のタイムウォッチで25分+5分の時間を計測します。
時間が来るたびに、モデレーターが音声でお知らせをしますのでその間は学習に集中(25分)・休憩(5分間)してください。
参加後の流れ
参加者の皆さんは、参加した開始時に
その日の90分間で取り組む学習や作業(目標)について、お互い発表し合います。
こうすることで、孤立しがちな独学内容をみんなと共有し、もしかしたら「たすけあい学習」やアドバイスが交換できるかもしれません。
その後、25分―5分(1ポモドーロ)を三回繰り返します。(その間は、けっこう無言が続きます・・・・・・)
90分に及ぶ自習が終了後は、その日の学習成果や悩み事・わからなかったことについて、参加者間で共有します。
参加・ポモドーロのコツは?

5分間の休憩時間は、本当に休憩すべし!
ポモドーロを開始直後は、「え、25分とか短すぎる」という感想でした。
「実際に自分はもっと作業が続けられる」「ちょうど集中力が高まってきたときに、どうして休憩を入れてしまうのか・・・・・・」
と思ったものです。
しかし、この実践をβ版オンラインサロンから1ヶ月間継続してきてわかったことは、
5分間の休憩をしっかり休むことで、25分の学習・作業時間の質を上げることがポモドーロ効果の最大化のミソ
だ、という実感が参加者間で共有されてきました。
休憩時間はソフトなエクササイズをすべし
今度は、「5分間の休憩時間って何したら言いの?」という疑問です。
5分というのは,実は非常に中途半端な時間で、休憩中に何か別の作業を実行することもできず、コーヒーなどを作ろうとすると完成前に次のポモドーロが開始してしまいます。
この5分間は、お手洗いにいったり、イスから立ち上がって軽いストレッチやエクササイズをするのが一番です。
5分の休憩をストレッチや筋トレに使うとしたら、このオンラインサロンの90分はとってもストイックな時間(勉強と運動)になりますね。
顔出し・声出ししなくてもいい
さて、ここまで参加をためらわれている方に、
「ビデオや音声で人と話すのが面倒くさい」
「時間管理と孤独感の解消だけしたい」
という声もありました。
顔出しや声出しをしない、視聴と時間管理のみの参加も大歓迎です。
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適度な緊張感がいい
このオンラインサロンの企画の時点では、
「わざわざオンラインに接続して自習する人なんているかな」
「自分で時間を測って、一人でできるのにわざわざZOOMする必要あるかな」
といった声や疑問がありました。
たしかに、ポモドーロ時間管理術を用いた自習や作業は、一人でもできます。
しかし、オンラインサロンとして時間をみんなで共有することで、適度な緊張感が生まれて、習慣化に繋がることがわかってきました。
もともと勉強したり作業したりする必要のある時間を、規律正しい時間管理のために活用する、そして「学習」をきっかけに人と人とがつながっていく、という感覚はとってもおもしろい取り組みになっています。
だいたい、上記のような魅力があるオンラインサロンになっています。
学生のみなさん、お気軽に参加ください。
